自転車の窃盗被害が相次いでいる福岡県糸島市の駅の駐輪場で17日、警察官が利用者にワイヤ錠を配り、鍵を2つかけるなどの対策を取るよう呼びかけました。

糸島警察署管内での自転車窃盗は届け出があったものだけで今年84件発生していて、去年の同じ時期を36件上回っています。

盗まれた自転車の8割に鍵はかけられておらず、駅周辺での被害が目立つということです。

◆糸島警察署 田中秀幸 地域課長
「最近の傾向としては(盗んだ自転車を)ちょっとした足代わりに利用する。そのため、駅周辺で簡単に盗める無施錠の自転車を狙っているものと思う」

これから夏休みに入り被害がさらに増える恐れもあり、警察が注意を呼びかけています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。