7月、さぬき市で死亡事故が連続して発生したことを受け、17日、市内で特別取り締まりの出発式が行われました。

出発式には、さぬき警察署などの警察官、約20人が出席しました。式では、小林久士署長が「これ以上の犠牲者を出さないとの強い信念のもと、全力で取り組んでいただきたい」と訓示、パトカーや白バイなどが特別取り締まりに出発しました。

市内では、ここ3年近く死亡事故が起きていませんでしたが、7月12日、さぬき市大川町の市道で高齢の女性が乗用車にはねられ死亡しました。また、7月14日には、同じくさぬき市大川町の県道で軽乗用車がガードレールに衝突して乗っていた高齢夫婦が死亡しました。

(さぬき警察署 小林久士署長)
「3日間という短期間で2件の交通事故で3人の尊い命が犠牲になったことを重く受け止める。交差点での取り締まりと速度超過の取り締まりに重点を置いて取り組んでいく」

警察によりますと、これから夏休みシーズンに入り交通量の増加が予想されているということです。

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