2024年9月に18歳を迎える秋篠宮家の長男・悠仁さまについて、宮中行事への出席は2025年3月以降に予定される、成年の儀式以降となる見通しが明らかになりました。
悠仁さまは9月6日に18歳になり、成年を迎えられますが、高校3年生であることから学業への影響などを考え、成年皇族としての儀式は2025年3月の高校卒業以降に行われることになっています。
宮内庁の西村泰彦長官は、18日の定例会見で成年式について「伝統ある大事な儀式で大きな節目」とし、悠仁さまの宮中行事への出席は「節目の成年式を終えた後が適切」と述べ、2025年の春以降との見解を示しました。
また、天皇陛下から成年皇族に贈られる勲章(=大勲位菊花大綬章)は、「成年式の際に授与されることが慣例」とも述べ、悠仁さまへの勲章は9月の誕生日ではなく、卒業後の成年式に併せて贈られる可能性も示しました。
悠仁さまは2024年9月以降に行われる「新年祝賀の儀」や「新年一般参賀」などには出席しない一方、赤坂御用地で行われる「園遊会」については宮中行事ではないため、「学業に支障が無ければ出席される可能性がある」ということです。
男性皇族が成年を迎えるのは、秋篠宮さま以来39年ぶりで、悠仁さまは成人年齢が18歳に変更されて以降初めて成年を迎えられる皇族です。
成年の儀式では、父・秋篠宮さまが着用された装束の活用も検討されています。
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