福岡県は7月8日~14日の感染症の発生状況を発表しました。

このうち新型コロナの感染者数は9週連続の増加で、今年最も多くなっています。

福岡市西区の井上さとし内科には18日朝も発熱の症状を訴える患者が訪れていました。

このクリニックでは7月に入り発熱の症状を訴えて受診をする患者がコロナ禍のピーク時に匹敵する数に上っていて、その半数ほどが新型コロナと診断されているということです。

福岡県によりますと7月8日~14日の新型コロナの感染者数は9週連続で増加し、1医療機関あたりの平均は14.92人となりました。

これは今年最も多い人数です。

県は、間もなく夏休みに入り大人数で集まる機会や海外旅行をする人が増えることから、手洗いや手指の消毒、適切なマスクの着用など基本的な感染対策を呼びかけています。

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