いよいよ本格的な夏到来です。気象庁は県内を含む関東甲信地方が「梅雨明けしたとみられる」と発表しました。きょう18日は気温も上がり飯田市南信濃では猛暑日となりました。

水遊びを楽しむ女の子。

松本市は良く晴れて最高気温は34℃まで上がりました。

気象庁はきょう「県内を含む関東甲信地方」が梅雨明けしたとみられると発表しました。

去年より4日早く、平年より1日早い「梅雨明け」です。

子ども:
「(気持ちいいかな?)きもちいい」

母親:
「楽しそうで、暑いので気持ちよさそうです。これから洗濯物が乾くからいいな」

こまめにお茶を飲んで熱中症対策もしっかりとしていました。

学校の行事で浴衣姿の高校生は―

高校生:
「暑いけど、みんなで一緒に浴衣を着て、歩き回ってとてもいい天気だなと。帯のところが暑くて、汗かいちゃって。一気に暑くなって慣れていけない」

県内の最高気温は飯田市南信濃が36.1℃で猛暑日になりました。30地点中22地点で30℃以上の真夏日となりました。

県内13の消防本部によりますと、午後5時現在、6人が熱中症の疑いで搬送され、このうち80代男性が重症だということです。

暑さはこの後も続き警戒が必要です。

この先の天気や気温はどうなるのか?

岸本慎太郎気象予報士の解説です。

岸本慎太郎気象予報士:
「19日、20日は雲が多く、北部や県の西側を中心に雨や雷雨となるところもあるでしょう。その先は晴れマークが並んでいますが、まだ梅雨前線が日本海に停滞しますので雲が多くなる予想です。7月中は県内北部を中心に梅雨の名残りとなって、スッキリしない日が多いかもしれません。ただ、南からの暖かく湿った風の影響で気温はかなり高くなります。曇りや雨でも連日30℃以上の真夏日となります。水分や塩分のこまめな補給はもちろん、バランスのいい食事をしっかりとるなど、熱中症と夏バテには十分注意していきましょう」

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