三重県鳥羽市で7月18日、観光船に不審者が現れたことを想定した対応訓練が行われました。

 観光船の乗組員が速やかに乗客を避難誘導し、駆け付けた鳥羽海上保安部の海上保安官が男を説得。刃物を振りかざして抵抗する男を、最後はさすまたと盾を使って制圧しました。

 この後、海上保安官が乗組員にさすまたの使い方などをレクチャーし、夏の観光シーズンを前に官民一体で気を引き締めていました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。