静岡市消防局に勤務する消防隊員の男性が、深夜勤務の時間に自分は寝ていて他の隊員に任せていた上、給与を不適正に貰っていたとして停職処分となりました。

停職6カ月の処分を受けたのは静岡市消防局の50代の消防指令の男性で、出張所の所長や副所長として勤務していた2017年4月からの約6年半の間、深夜勤務中に自分が業務に当たっていなければいけなかった時間を他の隊員に任せて寝ていました。

男性は756回のうち298回の勤務を怠り、602時間分の給料と手当 総額388万円あまりを受け取っていたということです。

市が設置している職員による業務改善の提案窓口に意見がよせられ発覚しました。

聞き取りに対し男性は「部下が気を使ってくれた」などと話しており、不正受給分は全額返納したということです。

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