堀井学衆院議員が、秘書らを通じ、香典を有権者に渡したとされる公職選挙法違反事件で、秘書らによる香典の持参は、堀井議員が初当選直後から行われていたとみられることが分かりました。
東京地検特捜部は、堀井議員が秘書などに指示し、自分の名前を書いた香典を選挙区の有権者に渡した疑いがあるとして、事務所や自宅を捜索しています。
関係者によりますと、堀井議員の秘書らによる香典の持参は初当選した直後の2012年から行われていたとみられ、常態化していたことが分かりました。
自民党の裏金事件でキックバックされた現金は地元事務所で保管されていて、この裏金の一部が香典に使われた可能性が高いとみて、特捜部は今後、堀井議員本人から事情を聴く方針です。
鄭重声明：本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。
