全国の犯罪被害者でつくる団体がシンポジウムを開き、「犯罪被害者庁」の設立を訴えました。
「新全国犯罪被害者の会」が東京で開いたシンポジウムには、関西の犯罪被害者遺族も参加しました。夫を殺害された女性は、事件後の経済的負担について訴え、国が加害者からの損害賠償を立て替えて支払い、取り立てる制度の創設を求めました。別の参加者はこうした制度を実現するため、「犯罪被害者庁」の設立を訴えました。
【息子を殺害された土師守さん】
「(犯罪被害者庁は」)今の被害者もそうですけど、これから被害に遭う人にとっても重要なものだと思うので、ぜひとも進めて欲しいなと思います」
小泉進次郎議員は犯罪被害者庁を実現に近づけるため、「被害者支援担当大臣の設置」を提案しました。
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