島根県安来市のアパートの自宅に、女性の遺体を約2か月間放置していたとして、この家に住む77歳の男が22日、死体遺棄の疑いで逮捕されました。遺体は、男の妻とみられています。

福島睦記者:
安来市にあるアパートの2階の一室で、2カ月近く放置された女性の遺体が見つかりました。現場付近からは異様な臭いが立ち込めていたということです。

逮捕されたのは、安来市安来町の77歳の男で、2024年5月下旬から自宅アパートのダイニングキッチンに、女性の遺体を放置していた疑いが持たれています。
21日午前に、男の隣の部屋の住人から異臭がするとの連絡を受けて、アパートの管理人などが確認したところ、ダイニングキッチンに仰向けの状態で亡くなっていた女性が見つかりました。
男は、76歳の妻と2人暮らしで、警察の調べに対し、「死んでいるのは妻です。
放置していました」と話しているということで、遺体の身元の確認を進めています。
遺体は、腐敗が進んでいますが目立った外傷はなく、警察は、妻とみられる女性の死因などを調べています。

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