スポーツの大会の暑さ対策も年々、様変わりしています。
真夏の日差しのもと行われるサッカーでは今回から熱中症対策を強化しました。
長崎市と西彼・時津町で行われている県中総体のサッカー競技です。
地域クラブ1チームを含む18チームがトーナメントで長崎の頂点を目指します。
負ければ、部活動を引退しサッカーと離れる選手もいることから、多くの選手が練習の成果を全て出し切ろうと全力プレーを見せます。
ところで21日の長崎市の最高気温は33.6度でした。
選手たちはハーフタイム中に少しでも暑さを和らげ試合に集中しようと、水を首から浴びていました。
サッカーでは全ての試合で選手や審判の熱中症のリスクを減らそうと、前後半に1回ずつ給水タイムを設けています。
これまでは「1分間」で設定されていましたが、今年は猛暑のため「3分間」に伸ばしたということです。
記録的な「暑さ」との戦いも加わっている県中総体は、23日の最終日に県代表が決まります。
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