大阪市立中央図書館で石膏でできた天井の板が落下する事故がありました。
ケガ人はいませんでした。
■30×50センチ 重さ約840g
22日午前11時ごろ、大阪市西区にある大阪市立中央図書館の地下1階の入り口付近で、石膏でできた天井の板が地面に落下する事故がありました。
板は、縦およそ30センチ、横およそ50センチ、重さはおよそ840グラムで当時、地下1階には一般の利用者と職員がいましたが、付近に人はおらず、ケガ人はいなかったということです。
■老朽化による『天井の歪み』が落下の原因の可能性
大阪市立中央図書館では今月18日、「防火設備の点検の際に取り外した天井の板がはまりにくい」と点検業者から報告があったということですが、図書館の施設管理業者は板をはめ込み養生テープで補強して対応していました。
大阪市教育委員会によると修繕工事が検討されたということですが、時期は未定だったということです。
落下の原因は、老朽化による天井の歪みで板が正しくはめ込まれていなかったこととみられ、大阪市教育委員会は、今後は適切に点検を実施し、安全を確保していくとしています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。