女性が車の窓枠に手をかけているにもかかわらず車を急発進させ、転倒させケガを負わせたとして、警察は自称・砥ぎ師の男（56）を傷害の疑いで逮捕しました。

　女性は自分の捨てたごみを男が車に積み込む現場を目撃し注意しようとしていたということです。

　逮捕されたのは北海道苫小牧市に住む自称・研ぎ師の56歳の男です。

　男は7月22日午後9時30分苫小牧市宮前町2丁目の路上で、60代の女性が自分の軽乗用車の窓に手をかけていることを知りながら車を急発進させ、転倒させケガを負わせたものです。

　女性はひじをすりむく軽傷です。男はそのまま走り去りました。

　警察によりますと、女性が捨てた燃やせるごみを男が車に積み込んでいたということです。
　
　注意しようと女性が近づき助手席の窓に手をかけたところ車が急発進しました。女性と男に面識はないということです。

　警察は目撃情報などから男を特定し逮捕。警察に調べに男は「窓際に手をかけていることを分かっていたが車を急発進させた」と容疑を認めているということです。

　また男は他にも不特定多数の燃やせるごみを集めていたということで、警察は詳しい動機を調べています。

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