母親とみられる女性の遺体を自宅に放置したとして男が逮捕された事件で、遺体は布団の上でタオルが掛けられていたことが分かりました。

 死体遺棄の疑いで逮捕された札幌市東区の高橋 健一 容疑者(64)は7月22日、自宅アパートに女性の遺体を放置していた疑いです。

 遺体は同居する80代の母親とみられ、その後の調べで一部腐敗し、布団の上でタオルが掛けられた状態で見つかっていたことが分かりました。

 高橋容疑者は22日朝、「土曜日に死んでいたが休日なのできょうまで放置していた」などと消防に通報していました。

 調べに対し高橋容疑者は「死体遺棄というのは埋めたり隠したりするものだと思っていた」などと話していますが、容疑を概ね認めています。

 警察は女性の身元や動機を調べています。

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