夏の風物詩、花火。
23日午後7時20分から、「葛飾納涼花火大会」が開催されます。

東京・葛飾区の会場から、木村拓也キャスターが中継でお伝えします。

開催までまだ4時間くらいありますが、河川敷の無料エリアでは場所取りをしている人の姿が見られます。

テントの日陰で計ってみた気温は、34.6度を示しています。

毎年来ているという、地元から来た2人も「暑い」と話していて、うちわであおぎながらブルーシートの上で寝転んでいる様子でした。

この葛飾の花火大会は、約1万5000発の花火が打ち上がります。

コロナ禍で3年中止となり、2023年が4年ぶりの開催。
約77万人が来場し、2024年も同等くらいの来客を見込めるといいます。

河川敷から見る距離が近いというのが、ポイントだということです。

また、有料エリアは2023年より席をかなり増やし、全部であわせて9080人くらい入れるスペースになっています。

また暑さ対策として、日傘を差す人や、家族からかき集めてきた日傘をガムテープでとめて、ハンディーファンや保冷剤、冷凍の飲み物を持ち込み、暑さから守るといった対策をしている人も見られました。

ただ、運営側も「ゲリラ雷雨が心配だ」と話していました。
取りやめの基準を聞いたところ、「雨雲レーダーを見ながら、大会本部と消防と警察と3者で相談をして決める」ということです。

多少の雨、風はまったく問題ないということですが、雷になってしまうと、大会の始まる5分前、10分前でも厳しいということです。

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