7月23日、仙台では気温35度を超えるなど、宮城県内各地で猛烈な暑さに見舞われました。こうしたなかでも夏休み中の子供たちは、遊びに勉強に夢中です。

記者リポート
「午前10時です。この時間から強い日差しが照り付けていてとても暑いです。今日もプールは多くの子供たちでにぎわっています」

大和町の屋外プール施設です。最高気温が丸森で36.2度、仙台で35.5度など、県内13地点で今年一番の暑さとなり、涼しさを求めて多くの人が!

こちらも子供たちに大人気のウォータースライダー。水しぶきと一緒に笑顔も弾けます。

子供たち
Q.なにが楽しい?
「流れるプールと、でっかいウォータスライダー!急なのが好きで楽しい!」
「めっちゃ楽しい!学校のプールが暑くて中止になったので、こっちの方がめっちゃよかった」
Q.きょうの天気はどう?
「いいね!」

夢中になるのは、子供たちだけではありません。

保護者
「暑いのでプール入ると気持ちいいですね」

プールサイドでは、あまりの暑さに屋根の下で休憩する人も…。また、監視員を20分おきに交代させたり、こまめな水分補給を促すなど、従業員の熱中症対策も徹底。

プール利用客
「水に入ると冷たくて気持ちいいです。大人でも楽しいです」

こちらの施設では、夏の営業を始めた7月20日から22日までに、およそ2700人が訪れたということです。営業は8月25日までを予定しています。

気仙沼市では夏の「探検」が行われました。親子で一緒に何を探検したかというと…。

「かごはこんな形をしています」

その名も「仕事探検隊」。漁師が使う漁具の販売などを手がける会社を見学しました。こちらはタコを獲る時に使うかごです。
潮の流れによってひっくり返ったり、転がったりしない工夫が施されています。さらに子供たちは倉庫の中を探検!

子供たち
「気仙沼の海ではいろいろな魚が取れるから、いろいろな道具もあると思った」
「(漁具を見て)すごいと思ったり仕組みを見たりしたら、おもしろいことがたくさんあって良かった」

「仕事探検隊」の子供たちは、地域のために働く面白さをたくさん見つけたようでした。8月にかけて水産加工会社や呉服屋などでも子供たちが仕事の魅力を探検するということです。

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