廿日市市の会社役員の男性がSNS型投資詐欺で仮想通貨1億1789万円を騙し取られる被害に遭ったことがわかりました。

警察によりますと、廿日市市の40代の会社役員の男性は、今年1月にフェイスブックで台湾出身と名乗る人物と知り合い、「ゴールドで儲かる話がある」「アナリストがいるから必ず儲かる」などと投資話を持ち掛けられました。
被害者は儲け話を信じ込み、5月末までに犯人に指定されたアドレスに仮想通貨を計16回送金したということです。

犯人から投資状況を確認できると紹介されたサイト上で利益がでていたため、男性は出金しようとしましたが税金や手数料などの支払いを求められたということです。
指示に従っても出金できなかったため不審に思った被害者が警察に相談し、被害が発覚しました。
合計の被害額は暗号資産1億1789万円分だったということです。

警察は、「SNSのみの投資は極めて危険。信用しないように」と注意を呼びかけています。

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