25日、福岡市内では激しい雨が降りました。
この雨をもたらしたのは、猛烈な暑さです。
25日の福岡県内は、各地で猛暑日となり、久留米市では、今年初めて38℃を超えました。
25日昼すぎの久留米市内では、猛烈な暑さで車道には陽炎がたち、歩道では日傘をさして歩く人の姿が目立ちました。
◆街の人
「めちゃくちゃ暑いです。外に出たくないですね」
あまりの暑さと日差しに、傘をさしていた男性はー
◆傘をさしていた男性
「雨傘を買いましたけど、(暑すぎて)雨の前に初めて使いました」
久留米市の25日の最高気温は38.4℃。
今年、福岡県内で初めての38℃台を記録しました。
一方、福岡市ではー
◆リポーター
「正午前の福岡市博多区です。手元の温度では40℃を示しています」
福岡市内でも昼過ぎには気温が37℃台となり、こちらも今年一番の厳しい暑さとなりました。
◆街の人
「サウナにいるような暑さですね」
◆街の人
「呼吸しづらいですよね。日傘から何から、日焼けグッズがないと」
JR博多駅前では、ミストが噴射されている日陰で、ひと時の涼をとる人の姿もー
◆JR博多駅前にいた子供
「涼しい。冷たい。ちょっと水がかかる」
一方、福岡市の大濠公園では、公園内を散策する人の姿はまばらです。
また、夏休み中にも関わらず、遊具が集まるエリアには子供たちの姿はありません。
◆リポーター
「子供はだれも遊んでいません。滑り台は、触ってみるととても暑いです」
公園内の遊具は、火傷しそうな熱さとなっていました。
◆大濠公園にいた子供
「遊具の鉄の部分とか触ったら『熱っ』てなると思うから、日陰でボールで遊んでいました」
各地で今年一番の暑さとなった福岡県内。
25日は、これまでに熱中症の疑いで39人が救急搬送されていて、26日以降も暑さが続くことから、万全の熱中症対策が必要です。
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