JR塩尻駅(長野県塩尻市)のホームで車掌に唾を吐きかける暴行を加え、車掌の業務を妨害したとして、松本市の44歳の男が逮捕されました。警察は男性の認否を明らかにしていません。

暴行・威力業務妨害と鉄道営業法違反の疑いで逮捕されたのは松本市の会社役員の男(44)です。

警察によりますと、2024年5月26日午後7時半過ぎ、JR塩尻駅のホームで男が乗車していた東京発松本行の特急列車が出発した際、車両の窓から顔を出した車掌に唾を吐きかける暴行を加え、車掌の業務を妨害した疑いです。

警察は認否を明らかにしていません。

警察は動機を含め余罪があるとみて捜査しています。

JR東日本長野支社はNBSの取材に「身体的、精神的な攻撃であり、極めて悪質と判断される行為と認めたため、警察に相談のうえ、厳正に対処させていただきました。今後についても、暴力行為やカスタマーハラスメントに対しては、毅然とした対応を行います」とコメントしています。

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