福井市は、公園の女子トイレにのぞき目的で侵入したとして逮捕された職員を、停職6カ月の懲戒処分としました。本人は26日付けで依願退職しました。
停職6カ月の処分を受けたのは、福井市園芸センターの男性課長補佐です。この男性職員は、6月15日、福井市内の公園の女子トイレに出入りを繰り返していたところを公園の利用者が発見し警察に通報。建造物侵入の疑いで現行犯逮捕されました。
この男性職員はこれまでに3、4回、同じ公園で同様の行為を繰り返していたということで「非常に恥ずかしい行為をしてしまった」と反省の意を示しており、26日付けで依願退職しました。
市は「市民の信頼を大きく損ねる結果となった」と謝罪したうえで、再発防止にむけては「全職員に対し指導をするとともに、管理職に対しては部下職員の更なる指導徹底を指示した」としています。
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