記録的な大雨の影響で土砂崩れが発生し、60代の男性が巻き込まれたとみられる秋田県湯沢市の工事現場では、27日も雨が降ったことから、捜索が出来ない状況が続いている。

 湯沢市上院内の高速道路の工事現場では、25日、土砂崩れが発生し60代の男性が巻き込まれたとみられている。

 現場では、27日も雨が降り、二次災害の恐れがあることから捜索を中止していて、周辺の川を中心にパトカーで巡回したが、見つからなかった。

 また、秋田県によると、7月24日午後9時ごろに、大仙市の会社員 井草亮平(いぐさりょうへい)さん(42)が「道路が冠水していて迂回して帰る」と、家族に伝えたまま行方が分からなくなっている。

 井草さんは、車を利用して由利本荘市方面にいたとみられているが、連絡が取れておらず、県が情報の提供を呼び掛けている。

 連絡先は、県総合防災課 018・860・4563で受け付けている。

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