記録的な大雨の影響で、山形県では新たに86歳の女性1人が行方不明となっていることが分かりました。

山形・新庄市では、救助に向かっていた20代の警察官2人が乗ったパトカーが流され、1人が死亡し、1人が行方不明となっています。

山形県警は27日夜、死亡したのは26歳の玉谷凌太警部補で、死因は溺死だったと明らかにしました。

残る1人については、27日も警察などが100人態勢で捜索を続けましたが発見には至らず、28日も午前6時から捜索を再開する予定です。

また、山形・酒田市は、市内の86歳の女性が大雨の影響で行方不明になっていると発表しました。

女性は、25日の午前中に夫と避難をしている途中、行方が分からなくなったということです。

秋田県内でも1人が死亡、2人の行方が分からなくなっていることから、山形県と秋田県では、あわせて2人が死亡、4人が行方不明となっています。

東北地方の日本海側では、28日以降も大雨が予想されることから、引き続き警戒が必要です。

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