27日夜、富士山御殿場口の5合目付近で登山客の男性が道に迷い、その後警察に救助されました。

27日午後10時56分ごろ、富士山御殿場口5合目付近で登山客の男性から「下山中に登山道を外れてしまった」と警察に通報がありました。

御殿場警察署の山岳遭難救助隊員2人が出動し、通報時に探知した携帯電話の位置情報や隊員の経験をもとに付近を捜索しました。

登山道から外れた場所ではあったものの、遭難者がヘッドライトをつけていたことも功を奏し、28日午前1時23分ごろまでに無事発見・救助しました。

遭難したのは青森県に住む55歳の男性で27日早朝、御殿場口から単独で山に入り、山頂まで登ったあと、下山途中に道に迷ったということです。

男性は今回が初めての富士登山でした。

富士山開山後の遭難事故や救助要請は静岡側であわせて24件となりました。

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