7月24日からの大雨で大きな被害が出ている秋田県の由利本荘市を支援するため、岩手河川国道事務所の緊急災害対策派遣隊TECーFORCEが30日、現地へ出発しました。
TECーFORCEとして派遣されたのは、県内の河川や道路を管理している岩手河川国道事務所の職員4人です。
今回の大雨災害による職員の派遣は初めてとなります。
秋田県由利本荘市では7月24日からの大雨で7カ所の堤防が決壊したほか、住宅55棟の浸水などの被害が確認されています。
しかし全容は把握できていないとして、由利本荘市から支援要請がありTECーFORCEは橋や道路、河川など市内の被害状況を調査するということです。
出発式では長田仁事務所長が「被災地に寄り添った活動をしてほしい」と激励しました。
TECーFORCE 井戸喜六班長
「地域の方から色々な声を聞きながらその上で何が大事か優先順位をつけ、一日も早い復旧・復興に向けて取り組んでいけるように頑張りたい」
4人は7月30日の午後から8月5日までの7日間現地での支援活動を行う予定です。
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