悪質なホストクラブにより、高額な「売掛金」を抱えた女性客が売春を強要されるなどの問題について、第1回対策検討会が行われました。

警察庁・檜垣重臣生活安全局長:
女性客が売春等を強いられている状況を防ぐため、いま一歩踏み込んだ対策が必要。

31日に行われた専門家や弁護士などによる「悪質ホストクラブ対策検討会」では、高額な売掛金を抱えた女性客に、その支払いのために売春をさせるなど、悪質なホストクラブの問題への具体的な防止策が議論されます。

悪質ホストクラブが関係するとみている事件は、2023年1月から2024年5月に全国で76件発生していて、摘発された172人のうちホストが最も多く、77人にのぼっているということです。

警察庁は、風営法改正も視野に取り締まりを強化したい考えです。

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