福岡県柳川市で民間ヘリコプターが墜落し、2人が死亡した事故で、遺体は50歳の操縦士と70歳の整備士だと判明しました。

28日午後4時10分ごろ、柳川市昭南町でヘリコプター1機が墜落し、現場から2人の遺体が見つかりました。

墜落したのは佐賀市にある「エス・ジー・シー佐賀航空」が運航するヘリコプターで、男性操縦士と男性整備士の2人が乗っていました。

その後、DNA鑑定などの結果、遺体は操縦士の柳井法和さん(50)と整備士の和田穫さん(70)であることが判明しました。

死因は墜落の際の衝撃によるものだということです。

また警察は30日、業務上過失致死の疑いで、ヘリコプターの運航会社を家宅捜索しました。

現地入りした国の運輸安全委員会の航空事故調査官はこれまでに「ヘリが空中で3分裂した状態となり墜落したとみられる」との見解を示していて、関係者から話を聞くなど事故原因の調査を進めています。

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