SNSでの副業を誘う投稿をきっかけに、島原市の男性が19万円をだまし取られる被害にあいました。
警察は「簡単にもうかる」をうたう副業に安易に申し込まないよう注意を呼びかけています。
被害にあったのは長崎県島原市に住む40代の会社員の男性です。
警察によりますと、男性は2024年5月中旬、SNSの副業を誘う投稿に興味を持ち、添付されていたURLを開くと「TiCall」というサイトにつながりました。
ここで「古川絵美」を名乗るアカウントから「YouTubeの動画再生画面を撮影し、送るだけで報酬がもらえる」と説明を受け、実際に行ったところ、1万2000円が支払われました。
さらに、古川を名乗るアカウントから「1万円を振り込めば1万3000円が受け取れる」と別の副業を紹介され、7月12日、3回にわたり、計19万円を指定された口座に振り込みました。
予定された金額を受け取れず、その後も現金を要求されたことから不審に思い、7月23日、警察に相談したということです。
警察は「簡単にもうかる副業」には安易に申し込まず、電話やメールで支払いの話をされた場合は詐欺を疑い、家族や警察に相談するよう呼びかけています。
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