17日夜の地震で震度6弱を観測した高知県宿毛市が18日午後、県に「災害対策本部を解散した」と誤った報告をしたため、県災対本部が一時解散していたことが県への取材で分かった。
県によると、宿毛市は18日午後、実際には市災対本部を解散していないのに、県の災害情報共有システムで「解散した」と報告。災対本部を立てたのは県内で宿毛市だけだったため、報告を受けた県災対本部が解散した。19日に誤りに気付いた市から連絡を受け、再び設置されたという。
宿毛市は「非常時にミスをしないよう二重チェックをするなど再発防止を徹底し、正確な情報を共有する」としている。〔共同〕
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