東京都では、新型コロナウイルスの感染者数が12週連続で増加しました。

7月22日からの1週間で、都内で把握された新型コロナの感染者数は、定点医療機関あたりで9.13人となり、前の週の8.50人より約7%増加しました。

現在流行している変異株は感染力の高い「KP.3」で、今回、許可を得て変異株を解析する都の施設に取材のカメラが入りました。

バイオハザードのマークがついた部屋に持ち込まれたのは医療機関から届いた検体で、研究員が慎重に作業を進めていました。

コロナが5類に移行されたあとも変異株の調査を続けていて、KP.3の流行をいち早く察知できたということです。

都は、今後も変異株の調査を続ける必要があるとしています。

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