1日午後2時40分過ぎ、神奈川・海老名市の県道で起きた事故の瞬間をドライブレコーダーが捉えていました。

対向車線を走ってきた黒い乗用車が、煙を巻き上げながら中央分離帯を乗り越え前を走るトラックに衝突。
周囲には部品が飛び散り、黒い車は回転しながら映像から消えました。

さらに、現場付近に設置された防犯カメラには、事故直前の様子が捉えられていました。

映像画面の左から走ってきた黒い車は、猛スピードで片側3車線の一番奥の車線から道路を横切るように交差点に進入。
激しい衝突音と共に、道路に部品が飛び散る様子が映っていました。

事故に遭遇した人は、当時の様子について「自分自身は全然、体とか痛みもなくて大丈夫だったんですけど、トラックのドライバーはダメージがひどいんじゃないかなって」と話します。

黒い車に衝突されたトラックは、前方部分が大破し、屋根はめくれ上がり、ハンドルも変形しているのが分かります。

この事故で、トラックを運転していた北村太一さん(57)は病院に搬送されましたが、その後死亡しました。

また、黒い車を運転していたのは中国籍の23歳の男性で、病院に搬送されましたが軽傷だということです。

事故直後の中国籍の男性について、事故に遭遇した人は「路肩に座ってうなだれていました。救助活動もなかったですね。そのまま(座っていた)」と話します。

警察は、詳しい事故原因を調べています。

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