小泉法務大臣は、旧優生保護法を巡る裁判の原告と面会し、直接謝罪しました。

障害などを理由にした強制不妊をめぐる裁判では、最高裁が7月、旧優生保護法は憲法違反として国の賠償責任を認める判断を示したことを受け、小泉大臣は原告ら約90名と面会し、謝罪しました。

小泉法相:
多くの方々が心身に多大な苦痛を受けたことについて真摯に反省し、優生手術を受けることを強いられた方に心から深く謝罪を申し上げます。

原告側は今も続く裁判の速やかな全面解決を求め、小泉大臣は「和解による早期解決を切に急いで参りたい」と応じました。

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