8月最初の週末も猛暑が止まりません。

3日は、東海から西を中心に各地で体温超えの危険な暑さとなり、猛暑日の観測地点も2024年最多となりました。

こうした中、各地で涼しさを求めるイベントが開かれました。

スタートの合図とともに、一斉に駆け出す子どもたち。
そして、水鉄砲を使って水を掛け合いました。

さいたま市で開かれている夏の風物詩「水かけまつり&ワールドフェスタ」です。

3日、さいたま市は36度を超え、3日ぶりに猛暑日となりました。

そんな暑さの中、参加者はびしょぬれになって涼を取っていました。

参加者からは「めちゃくちゃ楽しいです」「びしょぬれで帰りたいです」「最高で~す」という声が聞かれました。

8月最初の週末も危険な暑さが続いています。

3日、全国で1番気温が上がったのは、高知・四万十市江川崎で39.8度。

首にネッククーラーをつけ、タオルをかぶって観光していた人は「暑いです。思ったより日差しがピリピリして痛いです」と話しました。

京都市も39度近くまで上がり、10日連続で猛暑日となりました。

街では、携帯扇風機を手に散策する観光客の姿が目立ちました。

観光客:
昼間出るの久しぶりで死にそうです。(対策は)日傘と扇風機ですかね。

3日は全国の291の観測地点で猛暑日となり、2024年最多となりました。

そうした中、最高気温が36度を超えた佐賀市に隣接する佐賀・神埼市では、たらいに乗って川を渡るイベント「ハンギーまつり」が開かれました。

参加者は両手でこいで対岸を目指しますが、中にはひっくり返ってしまう人も。

参加者は「めっちゃ楽しかったです。(Q. うまくこげた?)はい」「落ちずに岸までたどり着けてよかったです」などと話していました。

危険な暑さが続く中、島根・松江市では冷たいスイーツが食べられるイベント「超COOL SWEETS FES 2024」が始まりました。

イチゴがたっぷりのったふわふわの“台湾かき氷”を食べると、ひんやりしていて夏にぴったりの涼を感じました。

さらには、揚げパンとピスタチオのソフトクリームが一緒に食べられるスイーツも。
メロンフラッペも人気でした。

客からは「暑いから冷たくておいしい」「いちごのシロップがおいしいし、冷たくておいしい」といった声が聞かれました。

1日に梅雨明けしたばかりの新潟・佐渡市では、夏恒例の「海上大相撲」が開かれました。

海の上に浮かんだ不安定な土俵で相撲を取ります。

足を取られて滑ったり、海に落ちる参加者も。
行司が海に落とされるお約束の場面もありました。

参加者は「勝ててうれしかったのと、もうちょっと落ちればよかったなって気持ちがある」と話しました。

3日は、外国人女性も参加し、勝負が決まると大きな歓声が上がりました。

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