8月3日夜、札幌市中央区の病院で入院患者の男性の左目を割りばしで突き刺して殺害しようとした同じく入院中の55歳の男が逮捕されました。

 殺人未遂の現行犯で逮捕されたのは、札幌市中央区南15条15丁目の病院に入院している無職の男(55)です。

 男は3日午後9時半すぎ、入院患者の60代男性の左目を割りばしで突き刺し、殺害しようとしました。

 警察によりますと、男から「人を殺してしまった」と自ら110番通報があり、駆け付けた警察官が男をその場で逮捕しました。

 男性はほかの病院に搬送されるときに意識はありましたが、ケガの程度は分かっていません。

 男と男性はこの病院に入院中で、違う病室の患者でした。

 警察の調べに対し男は「事実の内容は私がやったことです」と話し、容疑を認めています。

 警察が犯行の動機や当時の状況を調べています。

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