煙が上がる、北九州市小倉北区の火災現場(20日午前11時12分)=共同

20日午前9時10分ごろ、北九州市小倉北区魚町3の飲食店の関係者から「(建物の)配管から煙が出て焦げ臭い」と119番があった。市消防局などによると、出火元は不明だが、8店舗が焼け、約350平方メートルを焼損した。約7時間後に火は収まり、けが人はいなかった。

現場はJR小倉駅から南に約500メートルの繁華街。近くの旦過市場では2022年の4月と8月に大規模火災が発生し、今年1月にも付近の飲食店街「鳥町食道街」で36棟が焼けた。

現場周辺は焦げ臭いにおいが立ちこめ、多くの人が心配そうに消火活動を見守った。当時営業中だった飲食店の従業員は「ボンという爆発音がなり、大きな黒煙が上がり始めた」と話した。〔共同〕

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