庄原市内で橋の名前を記した金属製のプレート「橋名板」を売却目的で盗んだとして無職の男女が再逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕された福岡市博多区の無職、山本祐介容疑者(39)と三原市本郷町の無職、川岡瑛梨香容疑者(28)は、去年から今年にかけ庄原市西城町の山根橋で市が管理する橋名板4枚、時価12万円相当を盗んだ疑いがもたれています。
2人は知人で警察の調べに対し、「2人で盗んだことに間違いありません」と容疑を認めています。
動機について「売却してお金に換えるため」だと供述しているということです。
警察によりますと橋名板が盗まれる被害は去年から、広島県と山口県の山間部を中心に100件以上確認されているということです。
2人は、他にも同様の犯行をほのめかす供述をしていて、警察は、余罪があるとみて調べています。
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