世界で人気の絵本、ミッフィーの生みの親として知られるディック・ブルーナの原画などの展示会が仙台市で開かれています。

仙台市宮城野区の東北福祉大学ギャラリーミニモリで開かれている「ブルーナ絵本展」。オランダ出身の絵本作家、ディック・ブルーナの原画やスケッチなどおよそ150点を展示しています。

世界的な人気を誇るミッフィーシリーズの生みの親として知られるディック・ブルーナは生涯で120冊を超える絵本を出版しました。

こちらはおとぎ話の「あかずきん」を題材とした絵本の原画です。展示会で紹介されるのは初めてだといいます。

8月5日は宮城県内外から多くの人が訪れ、そのかわいらしいデザインをじっくりと楽しんでいました。

横浜から
「すごくかわいかったですし、原画がいくつか飾られていたんですけど、近くで見ると描き方も絵によっていろいろあって、直接見られたのが面白かった」
宮城県内から
「銀座でやっていた時も行っていて、改めてゆっくり見られてよかったです」
「温かい色彩とか、そういうのが見られて少しの時間だったんですけど癒やされました」

会場では展示のほか、絵本を読むことができるコーナーや展示会のオリジナルグッズも販売されています。この展示会は8月25日まで開かれています。

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