松江市の島根原子力発電所構内で6日夕方、安全対策工事に従事していた協力会社社員の男性が、熱中症の疑いで救急搬送されました。

中国電力によると、6日午後4時過ぎ、島根原子力発電所に面した輪谷湾内の船の上で作業をしていた協力会社社員の男性(48)が体調不良を訴えたということです。症状から熱中症の疑いがあり、松江市内の病院に救急搬送されました。男性は、自力で歩くことができない状態ですが、意識はあるということです。
男性は、島根原発の安全対策工事の一環で、一時的に動かしていた消波ブロックを元の位置に戻す作業をしていたということです。
松江市の6日の最高気温は32.9℃で、真夏並みの暑さが続いています。

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