スポーツ用品店でリュックサックを盗んだ疑いで逮捕されていた男が、母親と共謀して衣類も盗んでいたとして再逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは札幌市北区に住む30歳の無職の男と、母親で55歳の保育士の女です。
2人は共謀し7月5日から13日にかけて、札幌市手稲区のスポーツ用品店で、有名ブランドのTシャツ2枚とジャンパー(販売価格計2万9150円)を盗んだ疑いが持たれています。
母親が試着室に商品を運び入れ、中に潜む息子が商品をバッグに入れて隠す手口で、店から盗み出していたとみられています。
息子は10日後の7月15日、同じ店でリュックサックを盗んだとして現行犯逮捕されていて「お金がないので盗んだ」などと容疑を認めていました。
余罪の捜査や店側の在庫確認・防犯カメラの映像などから親子による窃盗事件が発覚し、2人を8月5日・6日にそれぞれ逮捕しました。
母親は「私は盗んでいない」と容疑を否認しています。
一方、息子は「自分で着た」などと容疑を認めているということです。
自宅からは盗まれた商品が押収されていて、警察は余罪などを調べています。
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