8月7日は二十四節気の一つ「立秋」。暦の上では7日から秋ですが秋らしさはみじんも感じられません。

7日の気温は岩手・盛岡の最低気温は25.4℃、2日連続の熱帯夜となりました。

最高気温は35℃以上の猛暑日になった3地点、好摩・江刺・北上いずれも2024年1番の暑さを記録しています。
盛岡は34.9℃、猛暑日一歩手前でした。

この厳しい暑さで岩手県内は7日に12人が熱中症の疑いで病院に運ばれました。
夜も昼も気温が高い状態ですので、水分をこまめにとって熱中症にお気をつけください。

この気温上昇によって7日も各地で雨雲が発達しています。
盛岡市内は午後4時ごろから急に強い雨が降ってきました。4日連続の夕立です。

県内は今週に入ってから大気の状態が不安定な日が続いていて、5日は盛岡市南部付近に「記録的短時間大雨情報」、6日は葛巻町に「土砂災害警戒情報」が発表されました。

8日にかけて大気の状態が非常に不安定になる見込みで、予想される1時間降水量は7日夜は50ミリ、8日は40ミリです。
土砂災害や河川の増水など警戒が必要です。

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