オンラインゲームの課金代行をうたって他人のアカウントにゲーム内の通貨を不正に付与した疑いで、中国籍で32歳の男が逮捕されました。

逮捕されたのは会社員の中国人の男で、オンラインゲームの課金代行をうたって客を募り、依頼者のアカウントに不正にゲーム内の通貨を付与して、本来ゲーム会社に支払われるはずの代金をだまし取った疑いが持たれています。

男はアカウントを売買するサイトで、ゲーム内の通貨を格安で増やせるとうたって依頼者からアカウント名義を預かり、課金せずに通貨を増やす不正を行い報酬を受け取っていました。

男は調べに対して「代行はしたが、詐欺はしていない」と容疑を否認しているということです。

また、警視庁はこれまでに課金代行を依頼した複数人も逮捕しています。

被害を受けたゲーム会社では同様の被害が多数あり、被害額は1億円以上にのぼっていて、警視庁は不正が横行していたとみて余罪を調べています。

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