大阪・ミナミのいわゆる「グリ下」に出入りする少女5人に現金を渡し性的暴行を加えた容疑などで逮捕された男が、その様子を撮影した疑いがあることが分かりました。
住居・職業不詳の飯田明人容疑者（36）はことし1月、大阪市内のホテルで当時11歳から14歳の少女5人に、あわせて現金約22万円を渡し性的暴行を加えた疑いなどが持たれています。
飯田容疑者は黙秘していますが、警察によると少女らが「スマートフォン2、3台で性的暴行の様子を撮影された」という趣旨の話をしていることが分かりました。
飯田容疑者は少女たちに高額な現金を支払うことから、「高額おじ」と呼ばれていて、去年6月ごろから「グリ下」に集まる少女を買春（かいしゅん）するようになったとみられます。
警察は余罪もあるとみて捜査しています。
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