8日午後、兵庫県加古川市の市民プールで小学5年の男の子(11)がおぼれ、意識不明の重体です。
8日午後1時半ごろ、加古川市尾上町にある浜の宮市民プールで、施設の職員から「11歳の男子児童が心肺停止」と通報がありました。
警察などによると、おぼれたのは兵庫県上郡町に住む小学5年の男子児童(11)で、当時、友人らと水深60センチほどの子ども用プールで、ビーチボールを使うなどして遊んでいたということです。
男子児童は水の中に入ったあと、しばらくしても上がってこず、浮き上がってきたときにはすでに心肺停止の状態だったとみられます。
男子児童は病院に搬送されたあと心肺機能は回復したものの、現在も意識はなく治療を受けています。
警察は、当時の詳しい様子を調べています。
事故を受けて加古川市は、8日のプールの運営を中止しました。
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