警視庁は、この夏、夜間・休日でも利用可能な「落とし物返却ロッカー」を全国の警察として初めて運用を開始します。

東京・文京区にある遺失物センターの入り口に設置されたロッカーは、落とし物の持ち主と確認出来た場合、メールで送られたQRコードや暗証番号で開錠できる仕組みです。

警視庁には2023年1年間で408万件余りの落とし物が届けられていますが、受け取りは平日の日中に限られていました。

ロッカーでの返却は決められた期間内であれば、窓口が閉まる夜間・休日でも24時間利用できます。

全国の警察で導入は初めてで、8月14日から予約を受け付け、受け取りは20日以降可能です。

本人確認のために、身分証などの画像を専用フォームに送信することが必要で、スマートフォンや傘などは当面の間、ロッカー返却の対象外となります。

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