南海トラフ地震臨時情報の「巨大地震注意」が発表されたことを受け、東京都で災害対策本部が開かれました。

東京都の災害対策本部長の小池知事はオンラインで出席し、引き続き南海トラフ地震に係る情報の収集や、区市町村と連携して避難体制や災害時の備蓄などを確認するよう指示を出しました。

小池知事は「南海トラフ地震が発生した場合の東京都の被害想定では、都内で最大震度6弱、島しょ地域には津波が到達するおそれがあります。都民の皆様は、備蓄などの日頃からの備えを再確認してください。津波の到達が想定されている島しょ地域においては、すぐに避難できる準備をお願いいたします」とコメントしています。

東京都では、今後1週間程度、南海トラフ地震に備えて情報収集を継続することにしています。

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