南海トラフ地震臨時情報の「巨大地震注意」が発表されてから一夜明けた8月9日、東海地方でも地震への備えの再確認が呼びかけられています。
「巨大地震注意」の発表を受け、愛知県庁では9日午前10時半から災害対策本部会議が開かれ、県民に向けてハザードマップの確認や家具の転倒防止などの対策を呼び掛けました。
名古屋駅前では、お盆休みを控え、職場に向かう人などの姿が見られました。
50代会社員:
「会社員で、製造業で九州にも拠点があるので、そちらの方の影響はどうかというところ。仕事部分ではそういったことを感じなきゃいけない」
大学生:
「家に帰ってからすぐ、両親と一緒に避難袋の見直しだったり、お水を買いに行ったりした」
南海トラフ地震で最大17メートルの津波が想定されている三重県尾鷲市の保育園では9日朝、職員を集め改めて避難ルートの確認などをしたということです。
保護者:
「家に非常食を準備しているんですけど、それの日付の確認を今日しました。1カ月に1回、避難訓練をしているので、家にいるよりは保育園とか学校にいた方が安心かなと」
別の保護者:
「昨日の地震はちょっと怖いですね。普段から避難経路を歩いたりしているので、子供らには『もし何かあったら、そこに走っていくんだよ』と伝えています」
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