松江市鹿島町の港で、素潜りで魚獲りをしていた男性の行方が分からなくなっているとして、9日朝から境海上保安部などが捜索を続けています。

行方が分からなくなっているのは、出雲市在住の20代の男性です。境海上保安部によると、9日5時半過ぎ、男性の勤務先の同僚から「きのう午後1時以降、男性の行方が分からない。魚突きに行ったとの情報があるので、海から捜索してほしい」と、第八管区海上保安本部に通報がありました。

境海上保安部が、警察や消防と島根半島の海岸線に沿って捜索したところ、松江市鹿島町の手結港で男性の車を見つけました。近くにはクーラーボックスなども残されていて、海保などは、男性が海に流されたとみて、巡視艇を出動させて捜索を続けています。

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