10日午前、静岡県下田市の海水浴場で遊泳していた男性が溺れました。男性は当初心肺停止の状態でしたが、海水浴客たちが心肺蘇生を行い搬送時には意識が戻ったということです。
10日午前10時半頃、下田市吉佐美の入田浜海水浴場で、海水浴客から消防に「男性がボディボード中に波にもまれて心肺停止状態」と通報がありました。
警察などによりますと溺れたのは東京都練馬区に住む52歳の会社員の男性で、男性は家族と一緒に海水浴に来てボディボードで遊泳していました。
男性が溺れているのを見つけた海水浴客が、男性を砂浜に引き上げ周囲にいた人たちで心肺蘇生を行ったということです。
救急隊の到着した際、男性は意識がありませんでしたが、救急車の中で意識が戻ったということです。
男性は溺れた際、ライフジャケットを身に着けておらず、警察は水辺に行く時はライフジャケットを着用することや天候や体調が悪い時は水辺に近づかないよう呼びかけています。
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