お盆休みの帰省ラッシュがピークを迎え、各交通機関で混雑する様子が見られました。

8月10日、各新幹線で下りのピークとなり、家族連れなどで混雑する東京駅では、南海トラフ地震臨時情報が出ている中での移動ということで、地震への備えをしたうえで帰省する人もいました。

大阪へ向かう人は「飲み物と食べ物をいっぱい持ってきました。もし(新幹線が)止まったときに困るので用心しています」と話していました。

また、東海道・山陽新幹線の「のぞみ」は、お盆期間に初めて全ての席を指定席にして運行し、10日はほぼ満席となりました。

11日も午前中は混雑が見込まれています。

NEXCO東日本などによりますと、高速道路の下りのピークは11日も続く見込みで、東名高速・秦野中井インターチェンジ付近を先頭に最大35kmの渋滞が予想されています。

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