去年11月、職場のコンビニのレジから現金20万円を盗んだとして、窃盗の罪に問われていた40歳の男性が、無罪判決を言い渡されていたことがわかりました。

男性はレジから現金をキャッシュポストと呼ばれる機器へ移し替える作業をしていて、防犯カメラにはキャッシュポストへ現金を入れる手元が映っていませんでしたが、機器の前を離れたときに現金がなかったことから容疑をかけられていました。
今月8日、佐賀地方裁判所の岡崎忠之裁判官は、「男性が窃盗行為を行ったと認定するには合理的な疑いが残る」として、懲役2年の求刑に対し男性に無罪判決を言い渡しました。

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