大阪市を走るタクシーのドライブレコーダーが、横転した車に閉じ込められたドライバーの姿を捉えていました。

事故があったのは7月9日午前2時過ぎのこと。
仕事中のタクシーが青信号を通過しようとした瞬間、突然、大きな衝撃が襲い、そのまま横転してしまったのです。

ドライバーによると、タクシーの左後ろに車が衝突したといいます。

意識はあるものの、ドライバーは車から出ることができない状態でした。

ドライバーは何とか車内で立ち上がることができ、車の外では集まった人々が協力して車体を引き起こそうとしていました。

しかしその直後、車内には煙が充満し始め、炎が辺りを照らし、結果、炎上し無残な状態に。

ドライバーは助け出されましたが、肋骨(ろっこつ)を骨折するなどし現在も通院中だといいます。

事故の原因について、被害に遭ったドライバーによると、警察から「相手の運転手は酒を飲んでいた可能性がある」と説明を受けたということです。

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